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箱庭の室蘭市
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室蘭岳山頂（９１１ｍ）から見下ろした室蘭市の全貌です。深い湾になっていることがお分かりいただけると思います。この地形によって、古くから天然の良港として産業が発達してきました。湾の大きさは、白鳥大橋を通って一周２０ｋｍといったところです。
湾口（写真右端）にある小さな島が大黒島。そして、湾口をまたぐ白鳥大橋がみえます。橋の手前右の煙突は、日本石油精製の精油所。湾の奥（写真左）の白い蒸気が見えるところは新日鉄の製鉄所です。
遠景は、噴火湾の対岸で、なだらかな山が横津岳、函館市はちょうどその陰になります。残念ながら少しもやがかかってしまいましたが、これでも今シーズンでは最高の気象条件でした。もっと空気の澄んだ休日がやってきたら、また撮影しにいこうと思います。
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