図1は、るるさん自慢の花壇です。たて3メー
トル、横5メートルの長方形の2隅が欠けた形で
面積は14平方メートルあります。そして格子状
に1メートル間隔に打たれた22本の杭をロープ
で結ぶことで、花壇は7つの区画に分けられ、区
画ごとに7色の花が咲きほこっています。
7つの区画は面積がすべて等しいのに、形がす
べて異なるというのがこのデザインの自慢です。
図2の、「あ」と「い」や、「う」と「え」のよ
うに回転したり鏡に映すと同じになるような形さ
えありません。
さて、今年は花壇を2倍の28平方メートルに
拡張することになりました。図3のように周囲は
すでに完成しました。杭を打つかもしれない地点
には+の目印もつけました。これから花壇を、面
積が等しく形が異なる14の区画に分けようと思
います。回転したり鏡に映すと同じ形になる区画
も作らないつもりです。
杭と、短いロープ(杭の間隔1メートル用)と、
長いロープ(杭の斜め間隔約1.4メートル用)
を、それぞれ何本用意するといいのでしょうか。
なお、杭と杭の間をつなぐときは、それぞれ1本
のロープでつなぎます。ロープを継ぎ足して2メ
ートル以上にして使ったりしません。念のため。
解答例:図1の例なら 8,5,9 と答えてください。
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